第62回日本小児歯科学会に参加

今回の日本小児歯科学会は横須賀で開催16日、17日と2日間参加してきました。

2演題をポスターで発表してきました。

スタッフ全員と私で参加(写真に出ていない人もいます)

Mineral Trioxide Aggregate (MTA) 1993年に論文として発表されました。三酸化物で

ケイ酸三カルシウム、アルミン酸カルシウム、酸化三カルシウム、酸化ケイ素に酸化鉱石を添加した複合体です。

開発したのはMahmoud Torabinejad先生(USA ロマリンダ大学教授)

1997年からアメリカで発売になりました。商品名はProRootMTAが元祖です。特許の期間が過ぎたので

今では類似品が多数あり、世界で60種類くらいあります。現在でも開発が続いています。日本でも最近日本製が出てきています。

ProRootMTAの論文は何千とあり、歴史もあります。予後成績も抜群に良いのが論文でも証明されています。

欠点が一つあります、歯の変色です。被せ物で色を遮断したり工夫します。最近は変色しないMTAも発売されています。

予後の悪そうなのはProRootMTAが一番効果があるのは世界中の論文で証明されています。

今回の発表の予後成績は3年経過

直接覆髄(神経が出ても神経を抜かない治療)344歯 成功率は87.4%

断髄(歯の一部の神経をとる)283歯 成功率90.9%

当院では2014年から乳歯の治療に使用して今までの材料比較して格段の好成績です。