小児歯科FAQ-お母さんの虫歯予防にキシリトール
当医院では、お子様にも喜んでもらいたく、ムーミンなど、内装にフィンランドのものをたくさん使っていますが、虫歯予防に使われるキシリトールは最初にフィンランドで研究されました。
赤ちゃんの口の中にはもともとは虫歯菌はいないと言われていますが、1歳~3歳ぐらいのときに、おとなのお口からうつります。 お母さんがキシリトールガムをかむことで、感染を予防することができます。
子どもにおとなと同じスプーンを使わせない、子どもの口にキスしない、ペットボトルなどの回し飲みをしないなども感染予防になりますが、あまり神経質になりたくありません、に疲れてしまいます。
キシリトールは悪玉虫歯菌を善玉虫歯菌に変えてしまう働きがあると言われていますので、善玉虫歯菌なら子どもにうつっても虫歯になりにくくなります。妊婦さんから2歳ごろまでの子どものお母さんやお父さんは、ぜひ使ってみてください。